さて、gspeedにはV3ともう一つV1C1シャーシがあります。V3と何が違うかと言うと、本場アメリカのクラス1に適合したシャーシらしいです。
こういうやつです。何が違うかと言うと、ショックマウントがシャーシとは別。さらにシャーシにはカーボン使用が認められていないため、アルミ製になっています。また、ホイールベースを短く調整できるようになっています。
まずはミッションを取り付けていきます。今回搭載するミッションはTGHのフォワードモーターマウントとCreeper-Tです。これ。取り付けるのすごく大変です。どちらもそのままポン付けできません。なぜかと言うと。
上の写真がストックの状態で、gspeed用のスキッドに乗せようとすると、右がフロントで左がリアになるんですが、シャフト部分が理想とは完全に真逆なんです。なので、
ミッションケースを開けて、全部ひっくり返す必要があります。ひっくり返したのが上の写真です。
で、モーターマウントもひっくり返します。
これが、
こうなります。なんだかわかりにくいとは思いますが、とにかくひっくり返すんです。
そうするとこんな感じに着くようになります。さらに既存のネジ穴が使えなくなるので、上の写真の金属のプレートを使ってドリルで3ミリ穴を開けます。これが結構大変です。カーボンがめっちゃ硬いです。
そして、ドライブシャフトを今回はscx10Ⅱ用の物を短くカットしてつけます。
上から見た感じ。フロントとリアのシャフトもちょうどいい位置です。リアはセンターで、フロントは左寄りなので、AR45ポータルアクスルにはピッタリ合う位置です。
リアから見た感じ。悪くない位置にモーターが着きそうですね。ちょっとスパーギアの歪みが気になってますが。
逆サイドから見た感じ。シャフトの角度はまぁまぁ許容範囲ですね。
どうですか?結果的にはなかなかまとまった気がしますね。ドラシャはスチール製に変えたいんですけど、今は品切れ中みたいなのでとりあえずこれで行きます。
いやはややっぱり大変ですけど、いろいろ考えて試行錯誤して、探したり調べたりしながら作るのって楽しいですね。まだまだやることがたくさんあるので、徐々に上げていきますね。
ちなみに構想からパーツ類を揃えるまで、なんだかんだで、3ヶ月以上かかりました。作るのもそのぐらいかかりそうですね。冬までには仕上げたいです。
今回は以上です。