前々から凄く気になっていた、GSPEED carbon fiber TGH-V3のシャーシが届いたので組んでいきます。
VS4-10に続く、low center of gravity vehicleの製作です。
こんな感じで届くんですね。
ダンボールにマスキングテープでパーツを貼りつけて、挟んでます。パッケージなんかなしで、こういう簡素な感じが個人的にはたまらんですな。
早速ですが、こんな感じでアクスルパーツとリンクとサスペンション付けてみましたよ。
サーボは取り敢えず仮の物をつけてます。後々良いものにしていこうと思います。
上から見たところ。
分かりにくいですが、こっちがフロントです。実はこのアクスルはSCX10 ⅢのAR45ポータルアクスルです。
low cgと言いながらポータルアクスルとは、どういう事なのかと思いますが、試しに付くのかやってみたくなりまして。
本当はelement ENDUROの足回りにしたいのですが、どこも売り切れで、手に入らないです。なんか口コミ見るとかなりの高評価みたいですね。安い割に造りがいいみたい。ま、そのうちやります。
それでこのパンハードリンク(赤色のリンク)がクセモノでステアリングリンクとの角度がしっかり合わないと、バンプステアって言う現象が起きるんですよね。要するにサスペンションが沈み込んだときにステアリングが動いちゃうんです。
この調整が自作でパンハードリンクを作る上で最も注意というか、気を使う部分です。
あとは長さがちょうど良くないと、アクスルがセンターにこないんですよね。今回はなんとかいい感じの長さのリンクがあったので良かったのですが、無いときついかも。
上の写真はcapraですが、こんな感じで、アクスルの上にサーボが付いていればこの心配は無いんですが、そうなると今度はフロントを3リンクから4リンクに変更しないといけないので、それはそれで大変。
よく考えるとcapraの足回りで組んでみれば良かったかもしれないですね。
こっちはリアです。普通に車高が高くないですか?
やっぱサスペンションは純正の90ミリではなくて、80ミリぐらいのを付けるかしないとダメかも。スプリングもすごく柔らかいのにしないとね。なかなかこのセッティングってのが難しいですよね。バネの柔らかさなんて通販じゃわからないし。
現時点での車高は77ミリってところでしょうか。ここにギアボックスやら電装系やらのせて最後にボディ乗せたらもう少し下がりそうですが、いかんせんバネが固いのでそんなに変わらない気がしますね。なんか柔らかくてよく伸びる90ミリのショックはないものでしょうか。
最悪はボールペンのスプリングで自作も視野に入れないとダメですね。自作するって結構大変ですが、それが醍醐味だし楽しいんでいいですよ。
ちなみにボディはプロラインのダッチパワーワゴンに決めてます。
モーターはホルムズホビーのrevolverがいいんですが、これも品切れなので、3brother'sのyellow jacketって言う似てるやつにします。どちらもセンサーレスのブラシレス モーターで14スロット?とスロット数が多いのでセンサー無しでもコギングしないんです。優れものですよね。ESCはmanba microに決めてます。
ギアボックスは追加で注文してるので、到着したらつけて行きます。デフォルトでフロントオーバードライブらしいので、マエカキ仕様になりますね。
いやはや自分でもいくらかかってるのか分かりませんが、今回はかなり散財しました。ただこのワクワク感は本当にクセになりますよ。大人になってもこんなに楽しめることってなかなかないですからね。あと基本は部屋の中で出来るので、家族にも迷惑かからないし。この趣味は本当に私には合ってると思います。釣りやゴルフも好きですが、子供が小さいのと数が多いので、まとまった時間が取れないと出来ないですからね。皆さんもこの趣味はオススメですよ。完成したラジコンを眺めているだけでも、癒されますから。最初はタミヤから始めてもいいかと思います。私もそうでした。ただ。クローラーとなるとどうしても海外に目が行きますね。子供用のオモチャじゃなくて、大人が子供も大人も楽しめるように真剣に考えて作ってますからね。海外はシェアが大きいので分かりますが、日本のメーカーも頑張って欲しいです。ビックメーカーで期待できるのは京商ぐらいですね。
長くなりましたが、今回は以上です。