いよいよ製作に入ります。
シャーシ完成まで一気に行きます。
まずはモーターとESCの準備から。
手持ちが無いので、最近動かしてない gmade GOMから取り外しました。
こいつもメンテしてまた走らせたいな。
取り外し完了。ちょっとモーターが4600kvなので早すぎる気はしますが、とりあえずこれで行ってみよう。
サーボは20kgあれば大丈夫でしょ。
いいやつつけたいけど、こんな時期なので注文してもいつ届くかわからないからね。
まずはポータルアクスル組み立てから。
capraと同じですね。組み立ては難なく出来ました。
ステアリングナックルですね。問題ないです。
フロントアクスル完成です。なかなかのポータルっぷりですね。確かに門に見えます。
リアはこんな感じです。
でロックシャフトって言うんですか。ワンピースになってて頑丈そうですね。
リアアクスル完成です。ポータルケースのフタをフロントとリア付け間違えて、組み直しましたので、何気に時間かかりました。
お次はショックです。これが一番嫌いな作業です。
部品の数も多いし、シャフト傷つけちゃうとそこからオイル漏れてくるし。
ちなみにオイル漏れ対策には一応グリーンスライム使います。意味あるのかどうかわからないけど、いつも使います。
問題なさそうですね。
スプリングつけて完成です。
フロントとリアでバネの固さが違うのでちょっと注意です。まぁ間違えてもすぐ直せますのでいいんですけどね。
ちょっと忙しなくて、途中は写真撮れてませんが、ギアボックス完成です。
コレはめっちゃ重いです。4ピース構造になっててギアとベアリングが大量に入ってます。
そして、ベアリングの種類も多くて間違えます。一つ間違えてバラしてまた組み直してって感じでかなり時間かかりました。
こういうギアの中に入れ込むタイプのほんの少し小さいベアリングを組み間違えました。
これがシフト用のシャフトです。
もう一つリア側にあるのがdig用のシャフトです。
お次はドライブシャフトです。
説明書に間違いがありました。
フロントとリアで長さの違うシャフトを作るんですが、どっちも1.3.2って書いてあります。
実際にはフロントは1.3.1です。
そもそも2の長さのものは入ってませんから。
ここでトラブル発生です。
ステアリングサーボホルダーが、いびつなカタチをしていて、サーボが真っ直ぐはまりません。なんてこった。
こんなふうに斜めになってしまいます。
突起の部分を削ってみてもダメです。
持ってるサーボを何個か試しましたがまるでダメです。どういうつもりなんですかaxialさん。
仕方がないので斜めのまま進めますよ。
次はシャーシ製作ですが、またまたトラブル発生です。
ネジ舐めました。
原因はこのショックタワーです。めっちゃ固いプラスチックなんですが、固すぎてネジが入っていかないんです。
なんとか舐めたネジは外せましたが、このネジはもう使えません。
とりあえず、短めのネジを代わりに使ってなんとかなりました。
そしてさらにトラブルが続きます。
さっきの斜めのサーボですがやっぱりショックタワーに干渉します。ダメです。
もう、サーボつけるのやめようかと諦めそうになりましたが、少し考えてスペーサーつけてなんとか真っ直ぐにはめ込めました。
サーボホーンがギリギリシャーシをかすめます。本当にギリギリです。
とりあえずシャーシここまで組めました。
このラダーフレームは真ん中で2つに分かれてて、スライドすることでホイールベースが変えられるようです。タミヤみたいなこと考えますね。
まぁ、そのせいでやたらとネジとフレームが重いですけどね。
はい。やっぱりダメです。このショックタワーにネジをはめるのは無理です。
もうドリルでネジ穴を拡張します。2.8ミリのドリルで問題ないです。ネジ舐めまくりです。
ショックタワーなので頑丈なのはいいんですが、ネジが合ってないです。本当頼みますよaxialさん。
やっとここまで出来ました。電装系を積んでセッティングしていきます。
シフトサーボとdigサーボです。
受信機ボックスがまた小さいですよaxialさん。
シフトサーボとdigサーボの説明はこんな感じですね。押し込むとローギア。引っ張るとハイギア。
digは引っ張るとon。押し込むとoff。
送信機は双葉の4PLSを使います。4チャンネルです。
上の写真のスイッチ2でシフト操作します。
このボタンでdigのonとoffを切り替えます。
ごちゃごちゃしてますね。受信機は横に寝かせることにしました。
4チャンネル使うから、最低でもコードが4本必要なのに受信機ボックスの出口に用意されているのは3つ。あんまり考えて作ってないのかな。RTRが出たとしてもdigかシフトは無しかな。
またまたショックタワーでネジ舐めです。
今度は外すこともできなくなりました。
ネジザウルスです。これで外します。
幸いインナーフェンダーのネジなので無くてもなんとかなります。
簡単に外せました。これぞ文明のリキなり。
モーターカバーがあるんですが、モーターの付け方次第ではコードが邪魔で付けられません。
この位置だとつけられないので、今回はカバーなしで行きます。
ホイールは3ピース構造のビードロックホイールです。もちろんプラスチック。
慎重にネジ締めていかないとすぐに歪みます。
はい。ホイールつきました。
これでシャーシは完成です。
ボディはもう少しかかりそうです。
まずは色を考えないといけないので、マスキングテープもまだ貼ってないし。
あと、ESCはmanbaXなのでシフトサーボと連動させてハイギアの時はドラグブレーキ切るようにしたかったんですが、ダメでした。どうやってもハイギアの時にブレーキかかっちゃいます。
いろいろ考えて赤線と黒線を入れ替えてみたりしたんですが、そんなことしてたらシフト用のマイクロサーボが壊れました。悲惨です。
動くには動くんですが、トルクが全くなくなって、シフト操作出来なくなりました。
capraのマイクロサーボを拝借しようか、digサーボを付け替えてdigは封印するか考えます。
手持ちのラジコンの犠牲の上にこのSCX10 Ⅲが作られるわけですね。
ちなみにサーボモーターを逆回転させようと、配線を切り替えてみたんです。こんなふうに、爪をカッターで持ち上げて、コードを抜きます。
で、赤と黒を入れ替えました。
皆さんは絶対にやらないでください。サーボ壊れるんで。
長くなりましたが以上です。
室内走行しましたが、ハイとローであんまりギア比が変わらない気がしました。
digはその場でクルクルと旋回出来るので便利と言えば便利です。
やっぱり5チャンネル欲しいですね。自分は4チャンネルしか持ってないので。5チャンネル目でドラグブレーキの強弱をコントロールしたいです。
追加
とりあえず、digサーボ外してシフトサーボと交換しました。
digはタイラップで止めて動かないようにしときました。マイクロサーボはまた今度買います。
さっき見たらスペクトラムは在庫切れでした。
苦難が続きますね。